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第四回 2006年丙戌を読み解く!その二


時代の流れを見てみましょう。

今まだ時代は、陰の攻撃本能の時ですが、同じ攻撃本能の時代と言え、長い時間の流れがあり変化があるわけです。過去の61年前の同じ時代と言ってもその差は大きいのが当たり前です。

ここで、国を見るという方法を説明しながら、現在の時代を覗いてみましょう。

何故?今、陰で攻撃の時代なのでしょう。

最初に「人間の宿命」を見るのには、その人の誕生日を使いますね。それと同じ様に「日本」という国を見るには、その国の最も重要で基本となる「憲法」の施行された日で見ます。 現在の憲法は、昭和22年5月施行です。 そこが出発点になり、出発点は必ず「西」の攻撃本能の場所からスターとします。

その時は必ず「西」の場所になり、そこは五行で表すと攻撃本能の場所なのです。
図を参考にして下さい。【別ウィンドウで開きます。】

五つの本能(守備・伝達・引力・習得)の中で、物事の出発はアタックする事から始まります、アタックすなわち前進ですから、昭和22年憲法施行頃が西のスタートとなります。それから約10年毎のサイクルで日本を振り返れば、大体もとの西の攻撃本能時代に来ます。

現実には昨年7月、憲法改定案を策定する「新憲法推進本部」が設置され「新憲法草案」となる法案が多く生まれてきました。そこで憲法改正があり施行されれば、攻撃本能再出発です。

そして今、攻撃時代の不景気を何とか乗り切ろうという事で合併が始まり、多くの企業が手を結び、新しい会社を起こしています。 昨年だけでも代表となるものに、2月三菱東京とUFJが統合契約し(2006年1月に統合しました)、5月には、玩具大手が統合(バンダイとゲーム大手ナムコが経営統合、タカラとトミーも2006年に合併)。10月には、道路公団が民営化され、高速道路会社6社が発足。郵政民営化法案も成立。11月政府系金融は一機関になり、12月には、国内最大の流通グループ(セブンイレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂を傘下に持つセブン&アイ・ホールデングスが、西武百貨店やそごうを持つミレニアムリティリングの子会社化を決定)が誕生しています。

この様に「この不景気を何とかして生き抜かなければ」と言う、積極性から、智恵が生まれ「行動力」で前進しょうというのが、この攻撃時代なのです。

この先は、今までの攻撃本能の時代が影を潜め、次の学ぼうとする「智」の本能、「習得本能」の幕開けとなり、時代となるのです。 それによって学習、教育関係に社会の目が向けられて行くのです。学校のあり方を見直し、教育産業なるものが脚光を浴びて出てきます。

この様に現在の時代を判断する時にもやはり、人間の持つ五本能と方向で目に見えない宇宙エネルギーの流れや、時代の推移を見る事が出来るのです。

人間の持つ五つの本能の中で、どの本能が世の中に色濃く現れ、社会に影響を及ぼしてくるかと言う事で、大きくその時代と共に、その年の様子も読み取るのです。

しかし、あくまでも基本となるのは「新憲法」の施行が出発点になります。 平成18年は、陰の時代でありますが、大きく変化を見せる時なのです。この騒がしい時代が影を潜めると、次に平和期を迎え、学ぼうとする「習得本能」の時代に入るのです。 その平和が訪れる時代に、少し近づいて来た感じが致します。

でも人によっては、動乱期に活躍するように生まれてきている人もあるのです。ですから、時代の変わり目には、突如として大きな運気を掴む人も出てくるのです。

また、反対に今迄運気が良かった人が悪くなって、落ちて行く様な事もあるのです。それは、生まれ持った宿命が「平和型」なのか「動乱型」かによって交替する時でもあります。

何時の時代にも「宿命」と環境(時代と言う)があえば、誰でも水を得た魚のように元気になるのです。 さて、あなたはどちらの「型」になりますか?

新しい夜明けを待って、今年も頑張りましょう。

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